ff通信9月第3弾♪ぺらすぱさんに仮想演奏会5回目記念インタビュー!!

 

>> 前回のff通信9月第2弾はこちら

 

こんにちは!ffスタッフのふみです♪

 

先日開催された9月の仮想演奏会は、過去最多の26名の演奏者にご参加いただきました!

 

毎月の仮想演奏会を楽しんでいただき、ありがとうございます♪

 

さて今回は、9月仮想演奏会で通算5回目のエントリーとなったぺらすぱさんに、記念インタビューをさせていただきました!

 

 

ぺらすぱさんは独学でピアノを始められ、なんとピアノ歴3カ月の時に仮想演奏会に初参加されました。

 

それから仮想演奏会に参加されるたびに、新しい曲を練習して披露してくださっています♪

 

一体どうしたらこんなに早く曲を仕上げられるのか、読者様も気になりますよね!

 

 

前回のインタビューでは、澤野弘之さんの演奏に憧れてピアノに挑戦されたことや、ピアノを始めて3カ月で曲が弾けるようになるまでの練習方法についてお聞きしました。

 

▼前回のインタビューはこちら▼

 

初参加されてから半年が経った今回のインタビューでは、仮想演奏会では見ることができない、ぺらすぱさんの普段の練習方法や努力されていることについて詳しくお話を聞きました!

 

理想の演奏に近づけるために、自分の力で改善点を見つけ、調べながら試行錯誤されているとのこと。

 

ぺらすぱさんのインタビューを読み終わった頃には、読者様もピアノとの向き合い方が変わっているかもしれません。

 

それでは、インタビューを最後までお楽しみください♪

 

ぺらすぱさんに仮想演奏会5回目記念インタビュー!!

 

♫ 9月仮想演奏会での演奏をご紹介 ♫

 

演奏曲 counter attack mankind
ピアノ歴 9ヶ月
メッセージ アニメ進撃の巨人のTHE FINAL SEASONが近いということで弾いてみました!

 

左手の小指で黒鍵を弾くところはかなり苦労しました。

 

絶望の中で鈍く光るような、残酷な世界の中で一条の光が差しているようなイメージで弾いています!

 

一音一音を大切に弾かれているのが伝わってくる演奏ですね♪

 

ピアノ初心者の私にとっては、このような難しい曲をつっかえずに弾けるだけでもすごいと思ってしまうのですが・・・(汗)

 

ぺらすぱさんは、表現の細部までこだわりを持って演奏されているように感じました!

 

この後のインタビュー内容は、ぜひぺらすぱさんの演奏を聴きながらお読みください♪

 

それでは、これよりぺらすぱさんとスタッフのふみによる対談形式で、インタビューの内容を紹介していきます!

 

Q1. 仮想演奏会を振り返って、ご自分で成長したなと感じるのはどのような部分ですか?

ふみ(ffスタッフ):ぺらすぱさんの仮想演奏会の参加履歴は、こちらのリンクからご覧になれます。

 

ぜひ振り返って見ていただければ幸いです!

 

 

ぺらすぱさん:指の動きや打鍵の強弱、ペダルの使い方などなど基本的な部分が向上していると感じています。

 

というのも、初めて参加した3月分の演奏を振り返ったのですが、個人的には酷くて聴いていられませんでした(笑)。

 

当時は満足のいく演奏を投稿したにも関わらずです。

 

これは技術的に前へ進んだ証拠だと思います。

 

>> 3月の仮想演奏会でのぺらすぱさんの演奏はこちら

 

 

ふみ(ffスタッフ):3月の演奏もピアノ歴3カ月とは思えない、繊細できれいな音色だと思います♪

 

ご自分では、半年前の演奏と比べると、技術的に大きな成長を感じられたということですね。

 

9月の演奏会からは、ピアノ本体も新しくなっていますね!

 

ぺらすぱさんが本格的にピアノに取り組まれているのがわかります。

 

Q2. ピアノを始めた当初から独学とのことですが、最近はどのような練習をされていますか?

ふみ(ffスタッフ):ぺらすぱさんは毎回の仮想演奏会で新しい曲を披露されていて、一曲を弾けるようになるまでのペースがとても早いなと思っていました!

 

普段はどのように練習されているのでしょうか?

 

 

ぺらすぱさん:弾きたい曲がたくさんあるので、一曲ずつ弾けるようになるまで練習しています。

 

技術の向上を目的とした練習は行っていません。

 

とにかく楽しむことをベースに取り組んでいます。

 

 

強いて言えば、3月に演奏した「OYM-PF」という曲は今でも練習前に欠かさず弾くようにしています。

 

音源と聴き比べながら何度も何度も弾くことで改善点が分かったり、弾き方のポイントがみえてきたりします

 

例えば、弱くなりがちな右手小指の音の響かせ方などです。

 

音の押さえ方は既に分かっているので、細かい部分に目がいくようになるんですよね。

 

 

この取り組みは”タスク”のような、ある種修行っぽい印象を受けたかもしれませんが、自分としては、単純に「OYM-PF」を弾くのが心の底から楽しくて行っているだけです。

 

音源の雰囲気に近づいたのが分かるとさらに楽しいですね。

 

 

独学者としては、お手本をたくさん聴くのは大事だと思います。

 

この曲の音源はとてもリラックスできるので、毎晩必ずApple musicで聴いています(笑)

 

 

ふみ(ffスタッフ):集中的に一曲に取り組むことで、「好きな曲を弾けるようになる」という目標に最短で到達しているのですね。

 

お手本の演奏をたくさん聴き、自分の演奏と聴き比べることが独学で改善点を見つけるポイントなのですね。

 

 

3月演奏会の「OYM-PF」という曲は、練習前に欠かさず弾いているのですね!

 

細かな部分について研究を重ねられているということで、いつかパワーアップされた演奏を聴いてみたいです♪

 

Q3. どうすれば理想の演奏や音色を再現できるのかわからない時は、どのように調べているのでしょうか?

ふみ(ffスタッフ):例えば、弱くなりがちな右手小指の音の響かせ方について改善点を見つけられたということですが、どのように研究して理想の音色に近づけたのでしょうか?

 

 

ぺらすぱさん:音源と自分の演奏を聴き比べると全然違うので、「音源はどうしてこんなに綺麗に聞こえるんだろう」と悩むことは多いです。

 

改善点に気づいたらステップを踏んで理想に近づけていきます。

 

 

音源を聴いて理想との距離を耳で感じた後、試行錯誤してみます。

 

それでもダメだったらYouTubeで同じ曲を弾いている上手な人の動画を探して、指の動きを観察します。

 

それでもダメなら”小指 響かせ方”のような感じでググります(笑)。

 

 

すると自分の場合は手から腕の全体がこわばって硬くなってしまっていることが理解できました。

 

腕と親指の力を抜きつつ、鍵盤と小指が触れる1点に集中することで小指の音が大きくなりました。

 

満足はしていませんが、前に進んでいる感覚は確かにあります

 

 

無料で公開されている情報であっても幅広く当たってみると質が高いものに巡り合えたり、真理に思える共通項が出てきたりするんですよね。

 

自分の力で解決出来たことは自信になりますし、もっと良くできるんじゃないかという意欲にも繋がります。

 

 

ふみ(ffスタッフ):詳しく教えていただきありがとうございます!

 

私なんかは結構「とりあえず自分なりに練習して、先生に見てもらって改善点を教えてもらおう」と他人に頼ってしまいがちなのですが・・・(^^;)

 

ぺらすぱさんの「自分で調べる努力」というところに、圧倒的なものを感じました。

 

聴き比べて改善点を見つけ、動画やネットで調べながら試行錯誤を繰り返されているぺらすぱさんは、きっと短期間でものすごい知識量を身につけられているのだと思います。

 

Q4. ピアノを始めた頃に戻れるとしたら、過去の自分にアドバイスしてあげたいことはありますか?

ぺらすぱさん:始めたその日から最善を尽くしてきたつもりなので特にありません!

 

ただ、腱鞘炎気味になっていたので「力入れなくても音出るよ!」は言わないといけないですね(笑)

 

 

ふみ(ffスタッフ):なるほど!常に最善を尽くしてきたので後悔はないということですね!

 

Q5. これまでの仮想演奏会で、気になった演奏者はいますか?

 

ふみ(ffスタッフ):他の参加者の演奏を聞いた感想があれば教えてください!

 

 

ぺらすぱさん:2020年5月開催分の克明さんが演奏された「ガブリエルのオーボエ」はとても印象に残っています。

 

この曲についての知識は何もなかったのですが、とても優しいサウンドで、克明さんの弾き方や動作も相まって非常に演奏に引き込まれました。

 

思わず2回聴かせてもらったのを覚えています。

 

 

ふみ(ffスタッフ):克明さんの「ガブリエルのオーボエ」、繊細な音色と力強い響きがとても素敵ですよね!

 

アップライトピアノの前面を開けて演奏されていたのも印象的でした。

 

>> 克明さんが演奏された「ガブリエルのオーボエ」はこちら

 

Q6. 今後の目標は?

ぺらすぱさん:個人的にはピアノは”癒し”そのものであって、大層な目標を掲げて自分を戒めながら努力するというようなことはしたくないのです。

 

ですが・・・。楽譜を見てすぐに、初見で弾ける人に憧れます。

 

その感覚をどうにかして身に着けたいですね。

 

そのためにもこの趣味を継続していきたいです。

 

 

ふみ(ffスタッフ):ぺらすぱさんのお話からは、ピアノを弾くのも聴くのも喜びだという気持ちがひしひしと伝わってきますね!

 

楽譜を見てパッと弾ける人に憧れる気持ち、わかります。

 

ぺらすぱさんの今後が楽しみです!

 

ぜひこれからも仮想演奏会にご参加いただき、いろんな曲をお聞かせください♪

 

さいごに

インタビューに掲載する動画や画像についてぺらすぱさんにお聞きしたところ、「演奏動画をと思ったのですが、満足のいく出来になった際に改めて仮想演奏会で披露させてもらいたいと思いました。」とコメントをいただきました。

 

今回は、代わりにこちらの画像を提供していただきました!

 

ぺらすぱさんがピアノを始めようと昨年の12月にキーボードを購入した直後、すぐに手に入れられた楽譜だそうです。

 

(画像はぺらすぱさん提供)

 

3月の仮想演奏会で披露いただいた「OYM-PF」の楽譜ですね♪

 

最初に手に入れた楽譜は、とても思い入れがありますよね!

 

楽譜に手書きされている指番号も、ご自分でYouTubeなどの演奏動画を見ながら一つひとつ書き込まれたのだと思うと、胸に響くものがあります。

 

理想の演奏に近づけるためには?

 

「とにかく楽しむことをベースに、弾きたい曲を弾けるようになるまで練習する」というぺらすぱさん。

 

何度も何度も同じ曲を弾き続けることで、細部まで意識できるようになり、ブラッシュアップしていけるということです。

 

ぺらすぱさんの理想の音色を再現できるまで追求する姿勢に感服しました!

 

私も今回インタビューさせていただいて、「なんとなく弾けるようになったら満足」という気持ちでピアノに向き合っていてはいけないな、と反省しております!(汗)

 

 

独学で改善点を見つけ、理想の演奏に近づけるためにぺらすぱさんが実践されている方法をもう一度振り返ってみましょう。

 

独学で改善点を見つけていく方法
  1. 自分の演奏と音源とを聴き比べて、理想との距離を耳で感じた後、試行錯誤する
  2. YouTubeで同じ曲を弾いている上手な人の動画を探して、指の動きを観察する
  3. インターネットで検索する

 

自分の力だけで改善し続けていくのは大変なことだと思いますが、それを毎日楽しんで続けられるほど、ぺらすぱさんの「ピアノが好き」という気持ちがとても強いことがわかりました。

 

ぺらすぱさん、お忙しい中インタビューに答えてくださり、ありがとうございました!!

 

*  *  *

 

発表する場があるから、練習を頑張れる。

 

聴いてくれる人がいるから、音色にこだわる。

 

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忙しい大人でも、時間と場所に制限されず、気軽に参加できるピアノ演奏会。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 


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