ピアノをうるさいと感じる人は多い!?騒音トラブル対策をご紹介

 

自宅でピアノを弾いていて、ご近所さんから「うるさい!」と苦情が入ってしまった、なんて方はいませんか?

 

ピアノは数ある楽器の中で一番メジャーなので、所有している人が多いですよね。

 

そして音も大きく振動も強いので、騒音トラブルになることも多いと言われています。

 

「私の家は一軒家だから大丈夫!」と言う方もいるのですが、騒音トラブルは自宅でピアノを弾くマナーを守らないと、マンションやアパートだけでなく、一軒家でも起こりうることなんです。

 

私も自宅でピアノを弾くマナーの認識が甘かった頃、ご近所トラブルに発展してしまったことがあります。

 

騒音トラブルを起こしてしまう側にも起こされる側にもなりたくないですよね。

 

 

ピアノを気持ちよく弾くために、周りの人に迷惑にならないようマナーをしっかり守って、自宅でピアノを楽しみましょう♪

 

今回は、以下のことをお伝えします!

 

  • ピアノをうるさいと感じる人は多い!ピアノの騒音レベルはどのくらい?
  • ピアノの種類によって音の大きさは変わる?
  • ピアノの騒音トラブルの原因と対策!防音対策グッズもご紹介

 

騒音トラブルにならないためにも、ピアノのマナーの理解を深めましょう。

 

ピアノをうるさいと感じる人は多い!ピアノの騒音レベルは?

 

騒音トラブルが多いといわれるピアノですが、実際そんなにうるさいの?と思いませんか?

 

今では私もピアノの音に慣れてしまったので、音が大きいとはあまり感じません。

でも友人が私の自宅に遊びに来てピアノの音を聴いたときに「ピアノの音って結構大きいんだね!」とびっくりしていました。

 

ピアノの音に慣れているか慣れていないか、ということ以外にも、音に敏感な人はうるさいと感じるでしょう。

 

私も実際ピアノの音ってどのくらいなのか気になり、騒音レベルの表を見たときに、こんなに大きいんだ!とびっくりしました。

 

これが騒音レベルの表です。

 

 

引用:スガナミ楽器

 

ピアノはなんと「きわめてうるさい」の部分に入るんです。

 

ボーリング場やパチンコ店の音より大きいなんてびっくりですよね。

 

ピアノの音に慣れてしまうと、これだけの音量があるにもかかわらず大きく感じないんですよね、、、不思議です。

 

これだけ音の大きいピアノを演奏する時は、マナーをしっかり守らないと騒音トラブルになることも納得できます。

 

ピアノの種類によって音の大きさは変わる!?

 

グランドピアノや電子ピアノなど、ピアノの種類によって音の大きさがどう変わってくるのか気になりませんか?

 

音の大きさが変わってくるのであれば、マンションや一軒家など自宅の種類に応じて、どのピアノが適しているのか知りたいですよね!

 

そもそもピアノの種類はどんなものがあるのかも、合わせてお伝えします。

 

これからピアノを始めたい、ピアノを購入したいという方もぜひ参考にしてくださいね。

 

これからピアノを始めたい方はこちらの記事もぜひご覧ください♬

ピアノを独学で弾きたい!始め方とオススメの教材をご紹介!

 

グランドピアノ

 

コンサートホールや学校の講堂、音楽室、レストランなど、人が集まる広い場所でよく目にします。

 

なじみがあるのは学校の音楽室ですよね!

 

子供の頃、音楽室にあるグランドピアノがとても大きく見えて、かっこいいなといつも思っていました。

 

ドーン!とした立派なグランドピアノのサイズは約3畳分でかなり大きいです!

 

音の深み、ボリューム感、音色の豊かさが他の種類と比べてもピカイチで、サイズが大きいものほど音の振動が伝わり良い音色が出ます。

 

サイズも大きく多彩な音色を奏でられるため、その分値段も高くなります。

 

  • お金に余裕がある
  • グランドピアノを置けるだけの広さがある
  • 防音設備が整っている

これだけの条件がそろわないと、自宅にグランドピアノを置くのは難しくなります。

 

アップライトピアノ

 

限られたスペースにも設置できるよう、グランドピアノの機能を活かしたまま、できるだけコンパクトにしたものです。

 

サイズは約1.5畳分なのでマンションに住んでいる方でも場所に困らないのが嬉しいですね。

 

鍵盤のタッチ感や音色もグランドピアノに近いので、これからピアノを本格的に始めたい!という方にも重宝されています。

 

 

でも実は・・・

音の大きさはグランドピアノとさほど変わりません!

 

私も最初はびっくりしました!

 

アップライトピアノはコンパクトなので音も小さいのかと思われがちですが、実はグランドピアノとあまり変わらないのです。

 

サイズ的にはどの住宅にも置きやすいのですが、防音対策を整えないとご近所迷惑になってしまうので注意しましょう。

 

グランドピアノと変わってくるのは音の深みや、ボリューム感、音色の豊かさです。

これらはどうしても大きなグランドピアノに比べて劣ります。

 

音質はグランドピアノにはかないませんが、手軽さもあり今では多く普及しています。

カラーもピアノの定番の黒だけではなく茶や白、木目調などデザイン性に優れた物も登場しています。

 

見た目もお気に入りのピアノで練習すると、愛着も沸いてモチベーションもアップしますね!

 

電子ピアノ

 

引用:amazon

 

電子ピアノは、デジタル化された音源をスピーカーから再生しています。

ですから音程がとても正確で、湿度や温度、経年劣化などの影響を受けにくいので、調律が不要です。

また「弦がない」ということも、調律が不要なもうひとつの理由です!

 

弦とは?

弦とは、ピアノの豊かな音色を出すための音源です。

ピアノは鍵盤を押すと、ハンマーが弦を打って音が鳴る仕組みです。

鍵盤の数が88に対して、弦はモデルにもよりますが、なんと230本前後も張られています!

弦の数が多いほど豊かな音色が出せるのです。

ピアノの美しい音色を保つためには、弦の調整を含めた定期的な調律が必要になります。

ですから、弦のない電子ピアノは調律が不要なのです。

 

調律について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

ピアノの調律費用はどれくらい!?気になる調律について教えます!!

 

 

大きさは約1畳分でコンパクトなので、部屋があまり広くない場合でも安心です。

 

多くの電子ピアノはヘッドフォンを使用できるので、グランドピアノやアップライトピアノよりも場所や時間帯を気にせず弾くことができます。

 

スピーカーの場合でも簡単に音量や音色を調節できるので、防音設備が整っていないアパートやマンションでも取り入れやすいです。

 

鍵盤のタッチや音色はグランドピアノやアップライトピアノに比べてどうしても劣ってしまいますが、購入する場合は練習用として割り切りましょう。

 

最近では電子ピアノも進化していて、Bluetooth機能でスマートフォンやタブレットと連携して演奏を楽しむことができるものもあります

 

どんどんハイテクな世の中になってきて、私も若干ついてけません、、、(笑)

 

 

選ぶ際は機能性を重視するだけではなく、鍵盤のタッチ感もよく確認しましょう。

 

ピアノを練習するうえで鍵盤のタッチ感はとても大事なので、なるべくグランドピアノのタッチ感に似たものを探すことをオススメします!

 

 

 

ここまでピアノの種類と音の大きさついてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

自分の弾きたい気持ちだけでピアノを選ぶのではなく、自宅の広さ、防音設備などの環境も考えて、ピアノの種類を選ぶことも大事です。

 

 

では次は、騒音トラブルになってしまった場合についてお伝えします。

 

自宅のピアノ演奏による騒音トラブルの原因と対策

 

自宅のピアノ演奏による騒音トラブルの原因って一体何なのか、知りたいですよね!

 

対策も一緒にご紹介するので、すでに自宅でピアノを練習している方も「自分は大丈夫かな?」と確認しながらぜひ参考にしてくださいね!

 

原因1 ピアノを弾く時間と時間帯

 

生活サイクルは家庭によって変わってくるので、ピアノを弾く時間帯は何時ならご近所迷惑にならないのか、悩みますよね。

 

ご近所と自分の生活サイクルが似ていれば、自分の弾きたい時間に弾いても騒音トラブルに繋がることはないかもしれません。

 

でも、職種や家庭環境は人それぞれなので、なかなか同じということはありません。

 

弾く時間も、自分では1日2時間程度なら大丈夫かな思っていても、周りの方々は、ピアノの音漏れが2時間続くのは苦痛・・・と思うかもしれません。

 

マンションだと自分の部屋のお隣、そして真下の階の方と騒音トラブルになりやすいといわれています。

 

一軒家でも家同士が近いと音漏れしてしまうことがあるので注意が必要です。

 

では実際に、ピアノを弾く時間と時間帯の騒音トラブルの例を見ていきましょう。

    <事例1>

    昼間ならご近所もお仕事に出ているから大丈夫だろうと思いピアノを弾いていたら、下の階の人から「夜勤がある仕事なので、昼間は寝たい。ピアノを弾くのは夕方にしてほしい」と言われてしまった。

     

    <事例2>

    お昼頃に2時間程度ピアノを弾いていたが、お隣から「音が漏れてくるので、毎日2時間弾かれるのは辛い。せめて1時間にしてほしい」と言われてしまった。

     

    このように言われてしまうと、やっぱり弾きづらくなってしまいますよね、、、。

     

    では、この場合の対策法をお伝えします!

     

    対策法
    • 1日の弾く時間を決める

    (マンションは騒音トラブルが多いので1時間程度が好ましいです!)

    • 窓を閉めて弾く
    • 電子ピアノでヘッドフォンを使って弾く
    • 入居の挨拶時に、ご近所に演奏時間について相談しておく

     

    出来るだけトラブルを避けるために、これから部屋探しをする方は、入居する前に防音設備がしっかり整っている物件を選びましょう

     

    音楽大学等の近くの物件だと、防音対策がしっかりしている建物が多いのでオススメですよ♪

     

    防音設備が整っているところは、住人も楽器を弾く方が多いので、楽器の音に関して寛容な方も多く騒音トラブルになりにくいです。

     

     

    そして、入居前にお隣の方と真下の階の方に演奏時間等について相談しておくと安心です。

     

    万が一、苦情が入ってしまった場合には、当事者同士で折り合いをつける必要があります。

     

    マンションの場合は管理組合が間に入ってくれることもありますが、それでもお相手とは日常的によく顔を合わせるでしょうから、気まずくなりたくないですよね。

     

    お互い納得のいく時間・時間帯にできればベストですが、必ずしも納得できることばかりではないでしょう。

     

    お互い譲れるところは譲ることが大事です。

     

    譲歩しあって、なんとか住人の方に認めてもらえるように努力しましょう。

     

    努力しても分かり合えない場合は、引っ越しの選択肢も考えてみましょう。

     

    原因2 ピアノを弾くときの振動にも注意

     

    2つ目の原因は、ピアノの音色以外の、鍵盤をたたいたときの音やペダルを踏んだ時の振動です。

     

    振動は、一軒家の場合だとあまり気にしなくても大丈夫ですが、マンションだとお隣よりも真下の階に響くのです。

     

    これらの振動は自分では分かりにくいため、苦情が入ってから気づくことが多くなってしまいます。

     

    ではこのような原因のときはどうすればいいのでしょうか。

     

    対策法
    • 1階の入居を考える
    • 防音パネルや防音マットなど防音グッズを使用する

     

    防音設備が整っているところや防音室がついているところは、本当にびっくりするくらいのお値段なんですよね。(笑)

     

    ですから、ピアノを弾く振動で周りに迷惑をかけないためのは、1階の入居をオススメします。

     

    電子ピアノでも振動は伝わりますので注意が必要です。

     

    簡易的な防音グッズは完全に音を遮断することはできないので、自分でできる対策法をいろいろと組み合わせて対応しましょう。

     

    防音グッズ紹介

    実際どのような防音グッズがあるのか、いくつかピックアップしてみたので参考にしてみてくださいね♪

     

    イトマサ 防音絨毯 縦型ピアノ防音対策品


    ピアノの重さにも安心の厚いマットになっていて、キズ防止と防音効果が期待できます。

     

    防音マットの値段は、約7,000円~40,000円と幅が広いです。

    安いものは薄いものが多く、防音は期待できないので注意して選びましょう。

     

    この商品では、一軒家の二階で使用したところ、一階の家族から「音が気にならなくなった!」という意見もありました。

     

    アップライトピアノ用防音パネル 「静音」



    アップライトピアノの背面から出る音を吸収するピアノ用簡易防音パネルです。

    自分で簡単に取り付けができて、ピアノを改造したりキズつけることもないので安心です。

     

    防音パネルの値段は、約17,000円~50,000円です。

    自分のピアノに合ったサイズをオーダーできるものもあります。

     

    実際に使うと、かなり部屋に響いていたピアノの音がまろやかな音になったという意見があります。

     

    消音ユニット ヤマハ

    引用:ヤマハ

     

    お手持ちのアップライトピアノに取り付けると、電子ピアノのようにヘッドフォンを使って弾くことができます。

     

    消音ユニットの値段は、本体価格が約150,000円、取付費用が約40,000円です。

    取り付けるピアノの種類によって数万円変わってきます。

     

    ピアノ本体から音が出ているような臨場感のまま演奏ができて、防音対策もバッチリです。

     

    そして皆さん忘れがちなんですが、ピアノを置く位置も間違えてしまうと、より振動や音が響きやすいので気を付けましょう。

     

    正しいピアノの設置方法もご紹介するので参考にしてくださいね。

     

    正しいピアノの設置方法

     

    ピアノの正しい設置方法を知って見直していきましょう。

    設置する際の注意点
    • 直射日光やエアコンの風が当たらない風通しの良い場所に置く
    • アップライトピアノは背面から大きな音が出る構造なので、外壁や隣の家に直接面した壁に背を向けて置かないようにする。やむを得ず外壁面に置く場合、10〜15cmは離す
    • 調律作業のため、ピアノの右側に調律師が踏み込めるスペースが必要なのであらかじめ確保しておく

     

    自分の家の間取り考えながらを設置例を見るとより分かりやすいですよ!

     

     

    引用:KAWAI

     

    ピアノを楽しく練習するためにも、防音対策を大切にしていきましょう。

     

    ピアノってうるさい!?騒音トラブルを防ぐために自分ができること

     

    ピアノの音は意外と大きく、その分うるさいと感じる人も多いので、騒音トラブルになりやすいことが分かりましたね。

     

    毎日ピアノを弾いていると音の大きさの感覚が鈍ってしまいがちですが、お互いが気持ちよく過ごすためにも防音対策は大切です!

     

    では、ピアノを自宅で弾く際の注意点と騒音トラブル対策をおさらいしましょう。

     

    ピアノを自宅で弾く際に注意すること・騒音トラブル対策法
    • 弾く時間帯と時間に注意する(入居時に事前に相談しておくとベスト!)
    • マンションの場合、毎日弾く時間は1時間くらいを目安にする
    • 防音設備の整っているマンションを選ぼう
    • 窓は閉めて弾く
    • 電子ピアノでヘッドフォンを使う
    • 防音設備に不安がある場合は1階の入居も考える(2階は弾く振動が下の階に響きやすいため)
    • 防音対策グッズを活用しよう
    • ピアノは正しい設置方法をする

     

    騒音トラブルになってしまった場合は、相手の方とよく話し合い、お互い譲歩し合うことが大事です。

     

    防音グッズなど自分でできる対策を努力したけれど、場合によっては折り合いがつかないこともあるかと思います。

     

    やっぱり人間同士のトラブルでもあるので難しいですね。

     

    そして、人間同士だからこそ、私が大切にしようと思っているのがご近所への挨拶です。

     

    冒頭でお話した、私がご近所トラブルを起こしてしまった時がきっかけとなりました。

    そのときに、普段からご近所とコミュニケーションが取れていれば、もっと早くに解決できていたのかなと感じたんです。

     

    それから挨拶はもちろんのこと、

    「ピアノの音はうるさくないですか?」「いつもうるさくしてすみません」などと一声かけるようにしています。

     

    そこから会話も広がり、弾いても迷惑のかからない時間帯なども話せるのでお互いにとって良いことだなと感じています。

     

    ぜひ試していただけたらと思います。

     

    最後まで読んでいただきありがとうございました。