ピアノ部屋を考えよう!置く場所の注意点やおすすめの場所は?

 

ピアノをご自宅に置く場合、あまり考えずに空いたスペースにピアノを置こうとしていませんか?

 

いざ「ピアノの場所を変えたい」と思ってもピアノは重いのでなかなか移動することは難しいですよね。

 

その為、最初に【ピアノにとってベストな部屋】を考えることはとっても重要です。

 

今回は、

 

  • ピアノの置く部屋はどこ?
  • ピアノに不向きな場所は?
  • ピアノを置くときにきをつけるポイント
  • 風水から見たピアノの良い場所

 

についてお話しします。

 

ピアノにとって配置する場所は本当に重要です!

 

今からピアノを買おうかと思っている読者様は、絶対この記事を読む価値ありですよ♪

 

興味のある読者様は、是非最後までお付き合いくださいね。

 

ピアノを置く人気の部屋3選

 

ピアノは家の空いている箇所におけばいいんじゃ無いの?と私自身はおもっていました。

 

その為我が家は、リビングに続いた使っていない和室にピアノを置いていました。

 

周りの友人宅にお邪魔すると圧倒的に多いのは【リビング】です。

 

読者様はピアノをどこに置きたいですか?

 

そこで、Instagramやネットでピアノ部屋を検索し皆さんがどこの部屋をピアノ部屋にしているか調べてみました。

 

多くの方が置いているピアノ部屋はこちら!

 

ピアノ部屋はここ!
  • リビングにつながっている隣の部屋
  • 防音室などの専用部屋
  • 子供部屋

 

リビングに置いている方もいましたが、圧倒的に多いのが上の3つのお部屋でした。

 

では続いてそれぞれの部屋のメリットについてです。

 

リビングにつながっている隣の部屋

リビングにつながっている部屋にピアノを置くのも人気です。

 

その理由としては、

 

  • 小さいお子さんがピアノをしている場合、目が届きやすい
  • 1階で搬入が楽
  • リビングを広く使える

 

などがあげられます。

 

1階であれば、搬入が楽で、なおかつリビングが窮屈にならないというメリットがあります。

 

小さいお子さんは、親がみていないとなかなか練習を始めなかったりする事もしばしば。

 

そんな時、家事をしながらピアノを聴いてあげることができますよ。

 

防音室などの専用部屋

色々調べると意外にもピアノだけの専用部屋がある方も多かったです。

 

2階のフリースペースに置いたり、余っている部屋をピアノ部屋にするなど様々。

 

専用の部屋があるメリットは

 

  • 周りに気にせず集中して練習できる
  • 防音対策ができる
  • 専用の部屋にピアノを置く事で他の部屋を窮屈にさせない

 

などがあげられます。

 

私も練習しているところを聴かれるのは家族でも嫌でしたので、専用部屋はおススメです。

 

子供部屋

お子さんがいる読者様にかぎったことではありますが、子供部屋はいかがでしょうか?

 

少し大きくなったお子さんであれば、一人でピアノ練習をするかもしれません。

 

小さいお子さんだと一人での練習が難しいので練習の際付き添ってあげるなど工夫が必要です。

 

ピアノの部屋で置いてはいけない場所

 

正直にお伝えするとピアノはこういう部屋がベストです!という決まりは一切ないです。

 

その為ご自宅の間取りや環境にあわせて部屋を決めましょう。

 

部屋の中でも、おいてはいけない場所がいくつかあるのでご紹介します。

 

ピアノに適さない場所はこちら!

 

  • 湿気の多い場所
  • 温度差が激しい場所
  • 床暖房のついた部屋

 

ひとつずつ見ていきましょう!

 

湿気の多い場所

ピアノのハンマーはフェルトが使われています。

 

この【フェルト】湿気が多いとカビがはえてしまう場合も。

 

このフェルトの状態によって音が変わってきます。

 

カビの要因になる湿気はピアノにとって大敵です。

 

窓の近くや、お風呂場・キッチンの近くなどは湿気が多い場所でもあるので、こういったところは避けましょう

 

温度の変化が激しい場所

ピアノは温度の変化にも敏感です。

 

エアコンの風がピアノにあたる場所や、直射日光があたる場所には置かないようにしましょう。

 

エアコンの冷気はピアノにとっては致命傷になりかねません。

 

温度の変化は、場合によっては弦がきれてしまう場合もあります。

 

どうしても部屋によってはピアノの場所がエアコンの近くという場合もあるかと思います。

 

その場合は、直接冷気などが当たらないように風向きを変えると良いですよ。

 

床暖房がある部屋

床暖房は冬の寒いときのみ使用します。

 

冬場ピアノは床暖房の熱を足から吸収しピアノの温度をあげますが、床暖房を切ったときに温度を急激に下げます。

 

この温度差が、ピアノの寿命を短くしてしまう可能性があります。

 

すべての部屋が床暖房だからと悩んでいる読者様は、熱を遮断するパネルなどを用意すると良いでしょう。

 

ピアノの部屋で気を付けたいポイント

 

ピアノは、置くときにも注意することがいくつかあります。

 

置くときにきをつけることはこちら。

 

  • ピアノの背面は内壁に向ける
  • ピアノの重さに対する床の耐久性を確認する
  • 右側をあける
  • 搬入のしやすさを考える

 

ピアノの背面は内壁に向くように設置する

アップライトピアノは、ピアノの背側から音が一番大きくでる仕組みになっています。

 

その為ピアノは、家の内壁を背にして置くようにしましょう。

 

またピアノの背面は壁から10cmから15cmほど離すように置きます。

 

そうすることで、近隣への騒音対策になります。

 

ピアノの音は、人によっては騒音と感じる方も少なくありません。

 

今までピアノの音が原因で、裁判になったり殺人事件が起きたこともあります。

 

防音室を作るという事が一番最適ですが、防音室を作るというのはなかなか難しいので置く向きで対策をすると良いですよ。

 

もちろんピアノを弾くときは窓を閉めるのを忘れずにしましょうね。

 

ピアノは何時まで練習していいのかについてはこちらでお話しています。

 

 

床の強度を確認する

ピアノは重い楽器のため、床が傷んでいる場合などは、補強が必要な場合もあります。

 

また、畳の部屋に置く場合、畳が凹んだり傷むことがあります。

 

直に置かず、敷板などを置くことである程度畳へのダメージを防ぐことができます。

 

引用:楽天市場

 

3,000円~6,000円程度で販売されています。

 

ピアノの右側をあける

ピアノは調律を定期的に行うことが必要です。

 

ピアノが入りそうな場所があっても調律しにくいと今後が大変です。

 

ピアノの右側のスペースを開けるようにすると調律がしやすいので、置くときは比較的スペースが広い場所を選ぶ用意しましょう。

 

搬入しやすいかを考える

ピアノを置く場所は外からピアノを入れる場合にどこから搬入するかを考えなければいけません。

 

玄関や窓から入らないといったことになる場合も。

 

また搬入費用も頭にいれておきましょうね。

 

大まかな費用はこちらを参考にしてくださいね。

 

作業内容 費用
階段(1階ごと) 2,000円~9,000円
エレベーターでの搬入 2,000円~8,000円
クレーンによるつり上げ 10,000円~30,000円
手吊り 10,000円~30,000円
解体して搬入 30,000円以上

 

【番外編】ピアノを置く場所は風水ではここが吉!

 

「ピアノを置く事で、運気が上がったらいいなぁ。」と思い調べてみました!

 

結果からお伝えすると、ピアノを置くと良い方角東がベスト。

 

南東と北西もおすすめです!

 

詳しくお話ししますね。

 

東の方角は元気なれる

ピアノは音が鳴ります。

 

風水では音の鳴るものは、ピアノに限らず東に置くと良いとされています。

 

東に置く事で家族みんなが、元気になれます。

 

南東と北西もおすすめ

南東の方角は、趣味の物を置くと長く続けることができるそう。

 

ピアノをこれから始める方にはもってこいの方角です。

 

また北西の方角は出世運などがかかわっています。

 

その為、ピアニストになりたい!本格的にピアノで頑張りたい方は北西がおすすめですよ。

 

自宅にピアノがある部屋を想像しよう

今回はピアノの置く部屋についてお話ししました。

 

ここで、人気のピアノ部屋やピアノを置くときに気をつけるポイントについて、もう一度おさらいしましょう!

 

人気のピアノ部屋と置くときの注意点
  • 「リビングに繋がっている隣の部屋」「防音室などの専用部屋」「子供部屋」が人気
  • ピアノを置くときは湿気や温度差に注意が必要
  • 騒音対策としてピアノの背面を内壁に向ける
  • ピアノの重さに対して床の耐久性を確認
  • 調律や搬入のしやすさを考える

 

風水でみるピアノを置くのに良い方角も確認しておきましょう。

 

風水でみるピアノの良い方角
  • 東【みんなが元気になれる】
  • 南東【ピアノが長続きする】
  • 北西【プロを目指したい方向け】

 

ピアノは、楽器の中でも、とても重たい楽器です。

 

一度置く場所が決まると簡単に移動はできません。

 

一番最初が肝心ですのでぜひゆっくりどの部屋にするか検討してみてくださいね。

 

ピアノを買おうかレンタルしようか悩んでいる読者様には、この記事も読んでくださいね。

 

 

ピアノのブランドについては、こちらもどうぞ。

 

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。