ピアノが習い事に選ばれるのには理由がある!メリットを紹介

 

習い事として人気のピアノ。

 

どうしてピアノは習い事の中でも人気なのでしょうか?

 

それは、ピアノを習うことで得られるメリットがたくさんあるからなんです!

 

この記事では、以下のことを紹介していきますのでぜひご覧ください♪

 

  • ピアノを習い事に選ぶメリット
  • 何歳から始めるのが良いのか
  • ピアノを習うのにかかる費用

 

ピアノを習い事に選ぶメリット

 

「ピアノを習うと良さそうなのはわかるけど、具体的に何に良いの?」

 

と思いますよね。

 

実はピアノにはいろいろな効果があるんです。

 

ピアノを習い事に選ぶメリットを紹介しますね!

 

記憶力がアップする

ピアノは楽譜を見ながら弾きますが、楽譜を覚えていないと指が止まってしまったりリズムがわからなくなってスムーズに弾くことができません。

 

つまり、ピアノを弾くためには楽譜を暗記しておくための記憶力が必要なんです。

 

記憶するために、脳の中の海馬(かいば)という部分が活性化されます。

 

海馬が刺激されることで神経回路が強化されるので、ピアノを習うと記憶力が向上すると言われているんですよ。

 

集中力が養われる

ピアノは集中力を養うのにも効果的です。

 

ピアノを弾くときには、

 

  • 左右の手で違う動きをする
  • 足でペダルを踏む
  • 楽譜をみて音の強弱やスピードを調節する
  • メロディーを聞きながら次を予測しながら演奏する

 

など、ザッと挙げただけでも複合的な能力が必要になることがわかりますね。

 

また、演奏会や発表会では観客に気を奪われてしまうと注意散漫となり本来の力が発揮できなくなってしまうこともあるかもしれません。

 

先を予測しながらさまざまな感覚器官を使って弾いたり、自分のペースを保って弾けるようになるには集中力が必要なので、自然と集中力アップが期待できるんですよ♪

 

表現力が豊かになる

楽しい曲、悲しい曲、静かな曲などたくさんのジャンルの曲があります。

 

例えば悲しい曲を楽しそうに弾いていたら違和感がありますよね。

 

ピアノは強弱や速さなどを調節することで切なさや楽しさなどを表現できます。

 

その曲の雰囲気に合わせて弾く練習をすることで表現力が豊かになるんです♪

 

音感が身につく

小さい頃からピアノを習っていると、絶対音感が身につきやすいと言われています。

 

絶対音感とは、日常生活で耳にする音を聞いてドレミの音名がわかるという能力です。

 

絶対音感がある人は、ピアノ以外の音でも音名がわかるそうですよ。

 

 

ちなみに私も3歳からピアノを習っていたので聞こえてきた音の音名だけはよくわかります。

 

初めて聞いた曲でもドレミで音が聞こえてくるので主旋律のみなら弾けちゃいます。

 

ただ、手が小さくてピアノは得意じゃなかったので両手では弾けないのが残念ポイントです。(もっと真剣に練習すれば良かったです。)

 

ドレミで聞こえるのが普通じゃないと知ったのは夫と結婚してからで、音楽番組を聞きながらピアノで主旋律だけ弾いていたら「なんでわかるの?」と言われたことがきっかけでした。

 

わからない人がいることにビックリした記憶があります。

 

小さい頃からやっていると自然と体に染み付くんだなというのを身をもって体験した出来事です!

 

この能力は4歳頃の耳が育ってくる時期に始めると得られやすいと言われているんですよ。

 

 

では、大人になってから始めると音感が身につかないか?と言うとそういうわけではありません。

 

相対音感と言って、2種類の音を聞くことで音の高さを判別するという力は練習で身に付けることができるんです。

 

音感が身につくと、楽譜が覚えやすくなったり耳コピしやすくなって、よりピアノが楽しめますよ♪

 

癒やし効果がある

ピアノの音色には癒やし効果や自分の気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。

 

医学的にも、ピアノを弾くとドーパミンという幸せホルモンが多く分泌されることがわかっています。

 

私は老人保健施設で働いていたことがあるのですが、「音楽療法」と言って、高齢者の方とピアノに合わせて歌を歌うというイベントが週に1度ありました。

 

このイベントの日はとても人気で、みんなピアノを聴きながらとても素敵な笑顔になっていました。

 

音楽は人を癒やしたり、幸せにしたりすると言われているのは本当ですね!

 

友好関係が広がる

ピアノ教室に通うと、切磋琢磨できる仲間やライバルができます。

 

1人で練習するよりも、仲間やライバルがいる方が刺激になりますし、学校や職場以外のコミュニティができるのはとても良いことです。

 

女性は特に、結婚・出産などのライフステージの変化で仲の良かった友達と環境が合わなくなって疎遠・・なんてことも起きやすいです。

 

習い事で出会った同じ目標や趣味を持った友人はとても貴重な存在になりますね。

 

 

自宅で独学で練習しようと思っている方は、練習に対する不安を共有できずに練習が辛くなってくる方もいるかもしれません。

 

 

このサイトでは、ピアノ好きが集うコミュニティ「ffサロン」を主催しています。

 

ffサロンにはピアノが好きな方・ピアノをもっと上達したい方が集まり、日々の練習での悩み相談や、ピアノに関する情報交換が行える場になっているんです。

 

♪ffサロンの活動内容はこちら♪

 

ピアノを頑張っている全国の仲間がいるので、相談したり励ましあいながら成長していけますよ♪

 

上手かどうかは関係ないので、ご自身のモチベーションアップと上達のために参加してみませんか?

 

一緒に頑張る仲間の存在は、かなり大きいですよ♪

 

何歳から始めるのが良い?

 

私は今アラサーなのですが、子供を2人産んでから記憶力がガクッと落ちました・・。(泣)

 

こんなに脳にも良いことがあるならもう一度始めようかな!!

 

と思っているところです。(笑)

 

大人の場合、いつ始めても遅いということはありません。

 

始めたいと思った時が始めどきです。

 

ピアノをやる上で一番大切なのは、楽しく進められることです。

 

楽しく弾いていると、脳内からドーパミンという幸せ物質が出ます。

 

子供と一緒に始めるのも良いななんて思っています♪

 

 

お子さんにピアノを習わせたいと思ったときは、以下のポイントを確認してみてください。

 

  • 鍵盤を叩くだけの指先の筋力がついているか
  • レッスン中に椅子に座っていられるか
  • 楽譜が読めるか

 

これらができるようになってから始めましょう!

 

子供も大人も、難しすぎる課題にはやる気がおきませんよね。

 

難しいことを無理やりやらせてピアノ嫌いになってしまうともったいないです!

 

お子さんの性格や個性に合わせて始める時期を決めてくださいね♪

 

ピアノを習うのにかかる費用

 

大手ピアノ教室のヤマハミュージックレッスンのレッスン料金を表にまとめてみました。

 

グループレッスン 月2回60分 初心者 5,500円〜
月3回60分 初心者 8,000円〜
個人レッスン 月2回30分 初心者 7,000円〜
月3回30分 初心者 10,000円〜

引用:ヤマハミュージックレッスン

 

ここに入会費やテキスト代などがかかってきます。

 

 

次は個人教室の場合をみてみましょう。

 

1回30分のレッスンが月3回で6,000〜9,000円、月4回で8,000〜12,000円が多いようです。

 

それに入会費やテキスト代がかかります。

 

ただし地域やレッスン時間によっても変わってくるので読者様の条件に合わせて調べてみてくださいね。

 

 

では次にピアノの値段をみてみましょう。

 

習い事で始める場合、オススメなのはアップライトピアノ電子ピアノです。

 

アップライトピアノは新品で50〜120万円、中古は50万円以下で購入することもできます。

 

電子ピアノは新品で5〜10万円、中古であれば2万円以下でも購入することができます。

 

 

続くかわからないから購入は心配という方は、レンタルもオススメですよ。

 

レンタルであれば、月5,000円から借りられる会社もあります。

 

 

こちらの記事に詳しく書いてあるのでぜひご覧くださいね!

 

【ピアノ初心者がやることは?】まずはピアノを準備!おすすめのレンタル&購入

 

楽しくピアノを習いましょう

 

大人にも子供にもオススメなピアノ。

 

ピアノを習うことにはたくさんのメリットがあります♪

 

ピアノを習い事にするメリット
  • 記憶力がアップする
  • 集中力が養われる
  • 表現力が豊かになる
  • 音感が身につく
  • 癒し効果がある
  • 友好関係が広がる

 

 

ピアノを習ってみたいと思ったらぜひチャレンジしてみましょう♪

 

始めたいと思った時が始めどきです!

 

ピアノ教室に通う場合は、回数やレッスン時間にもよりますが、月8,000円前後で始められますよ。

 

電子ピアノやレンタルピアノであれば費用面での負担も少なくすみます。

 

読者様が素敵なピアノライフを踏み出せますように♪

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。