ピアノ弾きの超簡単筋トレ法!!○○は鍛えすぎても逆効果?!

 

「あぁ〜今日はピアノを弾く時間なさそうだな。ピアノがなくてもできることはないのかな?」

 

「ピアノを上達するためにできること、何かあるかなぁ?」

 

そんな読者様、ピアノの先生たちも勧めるとっても簡単な筋トレを試してみてはいかがでしょうか♪

 

  • ピアノをパラパラとしなやかに弾きたい!ピアノに必要な筋トレとは
  • ピアノ弾きのための超お手軽筋トレとは

 

筋肉が必要!という言葉を履き違えて激しい筋トレをしてしまうと、筋を痛めてしまうリスクがあります。

 

実は鍛えすぎると逆効果なんて研究も・・・。

 

今回は基礎体力や体幹を鍛えるものではなく、比較的手軽にできる指から腕にかけてのトレーニングのご紹介です。

 

正しくトレーニングして、表現力アップを目指しましょう!

 

 

ピアノ上達のための筋トレとは

↑こういうのではないです。

 

「筋トレ」というとボディービルダーがゴールドジムでムキムキ・・・

なんて想像をする方もいるでしょうか。

 

ピアノ弾きの筋トレは決してムキムキの指や腕を目指すわけではありません。

(むしろ痛めるのでやめた方がいいです。)

 

  • 体の重みを預けて、弾く時にしっかり体を支えられる腕を作る
  • 動きにくいと思う指を動きやすくする
  • 腱鞘炎などの怪我を予防する

 

まずこのような目的であることを意識しましょう。

 

 

野球のイチロー選手の筋トレは筋肉を大きくするのが目的ではないと言います。

 

可動域を広くするために柔らかく動かすことを目的としてトレーニングをすることで、怪我の予防にもなるそうです。

 

アスリートではありませんが、この考え方がピアノ弾きの筋トレにも1番合うと思います。

 

 

上智大学の理工学部では「超絶技巧を生み出す運動技能の解明」という実験が行われました。

実験への参加を依頼したのは、音楽大学でピアノを専攻している学生、もしくは過去にピアノを専攻していて、運動器疾患の病歴がないピアニスト。50名の参加者の中には、国際コンクール入賞者も含まれています。そのピアニストたちに、ショパンの練習曲から抜粋した短い旋律を、右手で演奏してもらいました。その際、「できるだけ速く、できるだけ正確に演奏してほしい」と依頼し、これを50回繰り返してもらいました。         

引用:YAMAHA MUSIC FOUNDATION

 

実験の結果、相関性(一方が増えればもう一方も増える関係性)が認められたのは

  1. 鍵盤をたたく速さと指の運動神経
  2. 鍵盤をたたく速さと二の腕の外側の筋力

 

反対に握力は強い音で速く弾くことには関係がなく、むしろ握力が強いと弱く・ゆっくりした音を出す邪魔をしてしまうというのです。

 

つまり握力をやみくもに鍛えすぎることは「柔らかな音」を出すのには逆効果になってしまうということですね(汗)

 

コレは知っておかないと恐ろしい事実!

 

 

さらに実験結果で注目すべきは「二の腕の外側の筋力」が鍵盤を速くたたけるということに関係がある点です。

 

「二の腕の外側の筋力」のことを「上腕三頭筋」といいます。

(またの名をプルプルな振袖肉。)

 

この「上腕三頭筋」は薬指と小指の筋肉と繋がっているんです!

 

薬指と小指といえば、日常生活では鍛えることが難しく、どうしても弱くなりがちな指ですね。

 

「握力は強すぎるのは良くない」と「薬指と小指に繋がる上腕三頭筋は鍛えた方が良い」という2つの論は一見矛盾して見えますが、弱い指を鍛えること、つまりは5本の指の握力のバランスを整えるべきということに繋がります。

 

指の強さのバランスが悪いと、鍵盤をたたくのに使っていない指など必要ないところに力が入ってしまいますよね。

 

この不要な力みを解決するために、二の腕の外側の筋力を意識して鍛えるのが良いと実験結果が物語っているわけです。

 

 

打鍵力を鍛えて、すべての指で力に余裕を持って弾ければ、おのずと曲のテンポを上げやすくなり、表現が豊かになりますよ!

 

筋トレのポイント
  • 握力は5本の指のバランスを重視して鍛える
  • 指のトレーニングは二の腕の外側の筋力を意識する

 

以上のことを意識して、次は具体的な筋トレ方法をみていきましょう。

 

 

ピアノ弾きのための超簡単筋トレ方法

 

すきま時間で、女性でもお子様でもできる簡単な筋トレをご紹介します。

 

前項でお話した通り、指先だけの握力を強化するという意識ではなく、腕全体を使っていることを感じながらトライしてみてくださいね♪

 

グーパー体操

どこでもできて、とっても簡単!

 

1番おすすめなのがこのグーパー体操です。

 

  1. 腕を前に伸ばします。
  2. ギュッと指一本一本を意識しながら力を込めて手をグーに握って2秒キープ。(手の力だけでなく、腕の筋肉を使っているのを意識することが重要)
  3. 素早く・力強くパッと開いて2秒キープ。
  4. パーのまま、指先をリラックス。
  5. このグーパーの動きを繰り返します。

 

徐々に回数を増やしていき、最終的には100回×3セットを目指しましょう。

 

単純な動作ですが、かなり腕に効いてきます。

 

オッケートレーニング

こちらもお手軽!

電車の中でも、お仕事中でもオッケーです(笑)

 

  1. 親指と人差し指でオッケーを作るように、2本の指をつけたり離したりを力強く行います。
  2. 次に親指と中指、親指と薬指、親指と小指というように全ての指で同じ動きを行います。

 

「素早く・音がなるように」がポイントです。

動きにくい薬指・小指を重点的に繰り返してあげると良いですね。

 

パチパチと良い音がするようになると打鍵が強くなりシャープな音を出せるようになった、との声もあります。

 

グッズを使ったトレーニング

器具なしのトレーニングでも十分効果は発揮しますが、「筋トレをやってみよう!」と思ったらグッズも使ってみたくなりませんか♪

 

そんな方に使ってみて欲しいのがこの握力ボールです。

 

 

このボールをテレビを見ている時間なんかに、ニギニギするだけ!

 

1日20回×3セット程度。

 

簡単ですよね。

 

本来ならば弱い指を重点的に鍛えたいのですが、指を一本ずつ動かすのは、全ての指を動かすより負担が大きくなります。

 

そのため、動かしにくい指と腕の筋肉に意識を集中させ、ニギニギすることで負担は少なく、効果的にトレーニングできます。

 

 

一本ずつ指を動かすという意味では、こういったグリップマスターという器具もよくオススメされています。

 


 

使い方によっては指先ばかりに負担をかけてしまうこともあるので、手の小さい方が使いやすいのは握力ボールかなと思います。

 

 

以上、手軽にできるトレーニングを3つ、ご紹介しました。

 

5本の指の強さのバランスを整えるイメージで取り組んでみてくださいね。

 

 

適度な筋トレによる効果

 

先にご紹介したような筋トレで、以下の効果が期待できます。

 

筋トレの効果
  • 指の独立の強化
  • 刺激による脳の活性化
  • 腕の筋肉の増強(握力に関わる)

 

本当にピアノに対して効果があるのかな?って気になりませんか。

 

実際に筋トレを実践している方の声を集めてみました!

 

引用:Twitter

 

引用:Twitter

 

 

両手でオッケートレーニングと同じ動きの筋トレをした方の声

 

小学生の頃大学の先生にタッチをしっかりさせるトレーニングとして教えてもらいました。
いつでもどこでも出来るのでオススメです。
結果音のバランスが良くなりました。                                           

引用:yahoo知恵袋

 

 

グリップマスターを使用した方の声

 

指がよく動くようになるグッズでいい物はないかしらと思っていましたら、この商品のことを知って使ってみました。
自分の指の弱さを自覚できました。
あまり使い過ぎると指を痛めるかもしれないので毎日少しずつ使っていますが、確実に指の動きが増しました。
ピアノ指導で生徒にも試してみましたが、弾きにくい部分があるとこれをちょっとだけ使って再び弾いてみると、動きがスムーズになります。
お薦めですね。                 

引用:楽天市場

 

音大生やピアニスト、ピアノの先生など多くの方が筋トレを推奨しています。

 

実際に効果を感じている人の声ももっとたくさんありましたよ!

 

3週間ほど何かの行動を続けると、それは習慣になると言います。

 

ぜひ悩む前に一度挑戦してみてくださいね♩

 

 

さぁ、今日からピアノ弾きの筋トレ法で適度に鍛えて美しい音色へ

 

今日から始められそうな筋トレは見つかりましたでしょうか。

 

かのロベルト・シューマンは、激しいピアノの練習で「恐ろしい指の訓練機」または「硬い無音の鍵盤」を使い、指を壊してピアノが弾けなくなってしまったと言います。

 

何事もやりすぎは厳禁ですね。

 

  • グーパー体操
  • オッケートレーニング
  • グッズを使ったトレーニング

     

    でぜひ適度なトレーニングに挑戦してみましょう。

     

    またその際には以下2点を気をつけてください。

     

    • 握力をむやみに強くするのでなく、バランスよく鍛えること
    • 二の腕の外側の筋肉を意識してトレーニングすること

       

      今回はピアノを使わずにできるトレーニングをお伝えしましたが、やはりピアノを弾くことが1番のトレーニングになります。

       

      ハノンやピシュナの練習が指を動かしやすくするには効果的ですので、できれば並行して行いましょう!

       

       

      通常のピアノの練習に加えて、筋トレに興味をお持ちになった読者様の向上心は素晴らしいですね。

       

      もし「成果が上がった!」という読者様がいらっしゃいましたら、仮想演奏会でご報告いただけたらとっても嬉しいです♩

       

      また「成果のビフォーアフターを比較したい!」という方にも記録の媒体としてご活用いただける場となっています。

       

      より自由に

      より美しく

       

      読者様のめざす演奏に一歩ずつ近づいていきましょう。

       

      最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

       

       

       


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