【ピアノ】ツェルニーをやらなきゃ損!?同時並行で上達できる教本も

 

「よし!バイエル、ブルグミュラーまでを終えたので脱初級!これで基礎は学べた!!

 

「これからは好きな楽曲を弾いて腕を磨いていけばいいだろう!」

 

と思っている方、本当にそれでいいですか?

 

もっと上を目指す方は練習曲集を併用してテクニックを学び続けることがおススメです。

 

ブルグミュラーを終えた方は是非、ツェルニー30番を始めましょう!

 

ツェルニーは、短期間で効率的にテクニックを身につけるには最高の教本と言われています。

 

どのツェルニーを使うべきなのか、さらにツェルニーと併用して学ぶのに適した教本についてもお伝えします。

 

練習曲+楽曲で効率よくレベルアップしていきましょう!

 

【ピアノ中級者】ツェルニーを弾いてレベルアップ!さらにその先へ

ツェルニー

 

ブルグミュラーを終えた中級レベルの読者様に向けて、次のステップを目的とした教本についてのお話をしていきます。

 

ショパンを初見から楽しんで弾ける上級レベルに憧れている読者様必見です!

 

あなたは今、「ブルグミュラーが終わったぞ!」と達成感に浸っていることでしょう。

 

まずは、ここまで頑張ってきた自分をきちんと褒めましょう♪

 

そうしたら、次のことを考えなければいけませんね。

 

計画的な方は、ブルグミュラーの残りのページが減ってきたときに、次に使う教本について考え始めます。

 

本屋さんへすでに足を運び、次の教本を購入済みかもしれませんね。

 

ピアノ教室に通っている場合は、この教本選び・準備を講師がおこなってくれるんですよね。

 

この記事を読んだら、二歩、三歩先のことまで考えるようにしてみましょう♪

 

そうすることでモチベーションアップにも繋げられます。

 

ブルグミュラーが終わり、ツェルニー30番を始めた読者様は、中級者の仲間入りです。

(おおまかな教本の順番についてはこちらの記事を参考にしてください。)

 

今回の記事では、読者様にツェルニーを始めるその次の段階までお伝えできればと思います♪

 

ツェルニー教本のどれを始めたらいい?

ツェルニーには100番、30番、40番、50番、60番などがあります。

 

そしてこの順に難易度が上がっていきます。

 

中級レベルの読者様は、100番では易しすぎるので、ツェルニー30番を手にとってみましょう!

 

中級レベルのツェルニー30番は、タイトルどおり練習曲が30曲収録されています。

 

オーソドックスに1番から順にページを開き、30番までやっていけば大丈夫です!

 

よく作られた練習曲集なので、信じて練習していいんです♪

 

ツェルニーってそもそも何?

ツェルニーはこの練習曲集をつくった、作曲家の名前です。

 

カール・ツェルニー(1791-1857)は、ウィーンのピアニスト兼作曲家で、生涯1,000以上もの曲を作曲しています。

 

ツェルニーは表舞台より、指導者となることを自ら選びピアノ教育者として最も活躍しました。

 

ツェルニーがベートーベンの弟子であったことをご存知の人もいるかもしれませんね。

 

実はツェルニーは、あの超絶技巧で有名なリストの講師だったということでも名が知れています。

 

このことだけでも、ツェルニーが優秀なピアノ教育者であったことが分かるかと思います。

 

作曲家でもある優秀な教育者が作った教則本をやらない手はありませんよね♪

 

ツェルニーで学べること

ただの指のトレーニングにツェルニーを使う、という方もいます。

 

しかし、それではあまりにも退屈に感じるかもしれません。

 

そんな時は、次のことを意識してやってみましょう!

 

ツェルニー教則本で学べること
  • 音型、テクニック
  • 譜読み力

 

ツェルニーをじっくり丁寧に、楽しく学ぶことでこれらが磨かれます。

 

一体どういうことなのか、順にみていきましょう!

 

音型・テクニック

ツェルニーは、効率よくテクニックを身につけられる、よく出来た教本だと言われます。

 

ピアノを演奏する上で必要な、基本的な技術を習得することができるためです。

 

ツェルニーを学ぶと、楽曲を弾いているときに「これはツェルニーに出てきた音型だ」と気づくことができます。

 

その音型たちは、ベートーベンのソナタをはじめ色々な曲に出てくるのです。

 

前にも触れましたが、ツェルニーはベートーヴェンの弟子でした。

 

そう、この練習曲集は、師匠であるベートーヴェンのピアノ奏法を書いたものでもあるんです。

 

教本ツェルニーにはベートーヴェンの曲のノウハウが詰まっていることにもなります。

 

ツェルニーが無理なく弾けるようになると、その音型はすでにあなたに身についています。

 

つまり楽曲を弾きこなす上で有利なのは確かです。

 

譜読み力

どんな楽曲も弾きこなすためには、楽譜を正確に読み取り、適した音色を奏でる必要があります。

 

楽譜には作曲家からのメッセージが込められています。

 

中でもツェルニーは、メッセージを分かりやすく記号や音型を通して楽譜に残していると言われています。

 

ツェルニーを学ぶことで、作者の想いを「音」として表す技術を身につけることができます。

 

この先、さまざまな曲を弾く上でのあなたの武器になるわけです。

 

もし読者様が、ツェルニーを指のトレーニングとして練習するとします。

 

音楽記号を無視して指の動きだけに集中して練習すると、練習が退屈に感じてしまうのは否定できません。

 

ツェルニーは楽譜を読み込むことを意識すると、音楽的に美しく弾けるようになります。

 

単なる指練習だと捉えるより確実に面白みが増します。

 

じっくりと楽譜と向き合ってみてくださいね♪

 

ツェルニーと併用する教本とその進め方

  • ツェルニー:30番→40番
  • バッハ系:インベンション→シンフォニア
  • ハノン
  • 曲:ソナチネアルバム→ソナタアルバム

 

レベル的には、これらのゆく先にショパンエチュードなどを弾く上級者が存在します。

 

それを目指す中級レベルの読者様、特に本格的にピアノがやりたい人は、「ツェルニー+バッハ+ハノン」の練習曲集と曲(作品集)の併用がおススメです。

 

4つの教本を同時に進めていくことでバランスよく学べるのです。

 

まずは、ピアノ教室で実際に使用されている教本の進め方について、例を挙げて紹介していきますね!

 

教本の進め方(実例4つ)

以下の実例は、ffサロンメンバーの皆さんのアンケート結果からピックアップしたものです。

 

教本を進めていく上で当時感じていたことについても、尋ねてみました。

 

実例A

バイエル

ブルグミュラー

ツェルニー30番前半+バッハのインベンション+ソナチネアルバム

ツェルニー30番後半〜40番+バッハ平均律+ソナタアルバム+その他シューマンなどのロマン派の曲

Aさんより。

おそらく音大に進学された方もこの進め方でされていたはずです。
進めていく上での無理は感じなかったです。
系統が同じ練習曲を進めていったこと、ポリフォニーを並行してやることでの音楽的感覚が育ったこともあると思います。

 

実例B

メトードローズ

バイエル(下巻)

ツェルニー100番+ブルグミュラー

ツェルニー30番、40番、50番と進めながらバッハインベンション+ハノン+ソナタアルバム

クラーマー=ビューロー

Bさんより。

ハノンやチェルニーは機械的だしトレーニングなので正直なところあんまり好きじゃなかったです。
けれど、そのとき習っていた先生に、ツェルニーはただのエチュードではなくて、音楽的に弾けるんだよと言われて感心した記憶があります。
特にハノンは本当つまらないし、面倒くさいです。
でも最近、自分の演奏動画を見たときに、薬指と小指が独立してないことに気づき、ハノンの必要性をまた感じています。
バッハは、大人になってから偉大さを感じるようになりました。楽譜が幾何学模様のようで、指の練習にはバッハを弾けば良いと先生に言われたことがあります。

 

実例C

バイエル

ブルグミュラー

ツェルニー30番

ツェルニー40番

(ブランクあり)再開後、ツェルニー40番

バッハインベンション

バッハシンフォニア

ショパンエチュード

Cさんより。

はじめはツェルニーがつまらなくて、嫌だと思っていたので、全然練習せずでした。

再開後は、弾けるようになりたい気持ちがとても大きくて、練習が楽しみになっていきました。

再開後のツェルニーは音楽的に仕上がり感動しました。

 

実例D

ブルグミュラー+ツェルニーリトルピアニスト

バッハインベンション

↓ 

バッハシンフォニア

バッハ平均律+ショパンエチュード

Dさんより。

バッハは好きで、無理をしている感じはありませんでした。
練習が楽しめたのは、指導者の影響があるのかなと思います。

 

このように、教本の進め方にはさまざまなパターンがあります。

 

講師やその生徒によって用いられる教本は異なってきますが、ヒアリング結果よりわかったことをまとめます。

 

  • ツェルニー30番を使う人は多い
  • ツェルニーを順に進めていく人は多い
  • 大人になってからレッスン再開後にツェルニーを使っている
  • ツェルニーは他の教本と組み合わせて使われている
  • ツェルニー+バッハ+ハノン+ソナタの4冊を併用して学ぶ人はいる
  • ツェルニーを音楽的に弾けるようになると楽しくなる

 

教本を組み合わせて使用する場合には、それぞれの教本のレベルと目的を把握する必要があることが分かるかと思います。

 

教本のレベルについてはこちらの記事をご覧ください。

 

 

【ピアノ中級者】おススメ教本の目的と進め方

それでは、中級レベルの読者様が上級レベルに達するために、どのように学んでいくべきなのか。

 

ということについて教本を取り上げて詳しく見ていきましょう。

 

ツェルニー30番→ツェルニー40番

ツェルニー

引用:Amazon

 

ツェルニーで学べることは、前半部分でお伝えしました。

 

ツェルニー30番を終えると、次はツェルニー40番に進み、中上級者にステップアップできるイメージです。

 

言葉では簡単に聞こえますが、30番から40番へと進むと音符の量が増え、速度も上がって一層難しく感じます。

 

この教本の特徴でもあるのですが、ツェルニーが示した速度では早いと感じる場合が多いです。

 

まずはゆっくりから、音の質を意識しながら読者様の実力に応じたテンポでの練習をおススメします。

 

指示された7〜8割の速度で弾ければ、次のページに進んで行きましょう♪

 

バッハ インベンション→シンフォニア

インベンション

引用:Amazon

 

バッハインベンション、シンフォニアではポリフォニーを学んでいきます。

 

ポリフォニー(多声音楽)はたくさんの曲に出てきます。

 

人気のショパンバラードにも出てきます。

 

実は、よく作られた教本ツェルニーにも弱点があります。

 

ツェルニーをしっかり学んだとしても、ポリフォニーが習得できません。

 

そこでツェルニー30番に併せて、バッハの「インベンション」を取り入れることで偏りなく学べるのです。

 

楽曲をしっかり理解して、綺麗に美しく弾くにはポリフォニーを習得する必要があります。

 

インベンションは2声、シンフォニアでは3声の習得を目指します。

 

2声は、手が2通りに動くのはもちろん、耳で2通りを聴き分ける力が必要です。

 

3声になると、2つの手で3通りを弾き分ける必要が出てくるので、レベルが段違いに上がります。

 

まるで3色の糸が美しい色の1本になるように奏でる練習をやっていきます。

 

あまりの難しさに「バッハが嫌になってきた」なんてこともよくある話です。

 

いきなりでのポリフォニーが難しい場合、「やさしいインベンション」や「プレインベンション」などをポリフォニーの前段階として取り入れるとよいでしょう。

 

ハノン

ハノン

引用:Amazon

 

ハノンはピアノを学ぶ者にとって標準的な教材の一つです。

 

単純な音型が並べてあるので、譜読みに時間がかからずに取り組める特長があり、指の訓練に重点を置くことができます。

 

左右10本の指を動かす練習によって、音の粒をそろえていくのです。

 

特に3.4.5番の指の独立に効果的なので、レベルアップに欠かせない教本だと言えます。

 

忙しい大人であっても、短時間で必要な指のトレーニングができるメリットもあります。

 

ハノンを取り入れておくと、毎日のピアノの弾き始めに、指慣らしに大変おススメです。

 

「ハノン」は、この曲集を作った作曲家、シャルル・ルイ・ハノン(1820-1900, フランス)から来ています。

 

音楽的には浅い教本なので、表現力が求められる質の良い作品と併用することが大切です。

 

こちらの記事ではハノンを詳しく紹介しています。

 

 

ソナチネ→ソナタアルバム

ソナチネ

引用:Amazon

 

こちらは作品、楽曲集になります。

 

練習曲集にプラスして進めることで、テクニックの実践や表現力、感性を磨くことができます。

 

できるだけ多くの作曲家の曲に触れていくこともまた、力を付けていくために必要なことです。

 

ソナチネアルバムには、モーツァルトやベートーヴェンなどの有名作品も収録されています。

 

曲によってレベルにバラツキがあるものの、初中級レベルの作品集として取り扱われている特徴があります。

 

自分にとって弾きやすい曲や、反対に苦手に感じる曲も含まれているので、すべての収録曲を弾きこなすのは難しいかもしれません。

 

ですが、弾きたいと思える曲を見つけ、そこから身に付けていくというのも手ですね。

 

ソナチネとは、短く易しい小規模なソナタのこと。

 

なので、ソナチネアルバムから始めてソナタに進みます。

 

レベル的にソナチネは、早めに始めてブルクミュラーと併用する方、あるいはツェルニー30番と併用する方がいます。

 

ブルグミュラーを終えてからツェルニー30番と並行して使ったほうが、無理なく進められるでしょう。

 

ソナタについて詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

【ピアノ練習】ツェルニーをやらなきゃ損!併用する教本も解説 まとめ

中級者が併用する教本
  • ツェルニー:30番→40番
  • バッハ系:インベンション→シンフォニア
  • ハノン
  • 曲:ソナチネアルバム→ソナタアルバム

 

ブルグミュラーを終えた中級者の定番、ツェルニー30番。

 

使い方次第で、教本の力は何倍にも大きくなるはずです。

 

それぞれの役割をもった教本を併用することで、相乗効果も期待できるかもしれません。

 

本格的にピアノを続けていきたいと思われている方は是非、チャレンジしてみてくださいね!

 

読者様のピアノライフをもっと豊かなものへ。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 


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