ff通信3月第1弾♪仮想演奏会奏者かおりんさんのソロリサイタル&10回記念インタビュー!!

 

>> 前回のff通信1月第4弾はこちら

 

こんにちは!大人のピアノライフを応援する「人生はff〜フォルティッシモ〜」サイトスタッフのふみです♪

 

先日開催された2月の仮想演奏会は、一周年記念の特別企画!

 

トータル34組の演奏者にご参加いただき、初の3部制で開催されました。

 

一周年を記念したダイジェスト動画や「仮想演奏会を弾いてみた」企画はお楽しみいただけたでしょうか?

 

ちなみに、私スタッフふみもダイジェスト動画と第1部に参加させてもらいました♪

 

 

演奏者インタビューでは、ffサロンのメンバーさんを中心に仮想演奏会に参加した感想や、これまでのピアノ歴についてお話を聞いています。

 

今回は、2月仮想演奏会でエントリー通算10回目となるかおりんさん@pf_kaorin)のソロリサイタルと、インタビューの豪華2本立てでお送りします!

 

ソロリサイタルは、ffサロン内で発行しているffポイントの特典をご利用いただきました♪

 

サイト史上初めてのオンラインソロリサイタル、どうぞお楽しみください!

 

プロフィールでは蔵出し画像やエピソードもご紹介いただき、仮想演奏会では見られない新たな一面を知ることができますよ

 

そして、私もいつも演奏と同時に見入ってしまうのが、完成度の高い映像編集。

 

毎回、曲の世界観を表現されたとても素敵な作品に仕上げられていますよね♪

 

撮影の裏話や、きれいな音色の録音方法についても教えていただきました。

 

それでは、ソロリサイタルとインタビューを最後までお楽しみください♪

 

かおりんさんのプロフィールをご紹介!

 

♫ 2月仮想演奏会での演奏 ♫

 

演奏曲 ノクターン2番 変ホ長調 Op.9-2 / ショパン
お住まいの都道府県 大阪府
ピアノ歴 再開して7年10ヶ月
メッセージ ホール練習した時の演奏です。 (ピアノはスタインウェイ)

 

ピアノの横、前方、観客席の3点にカメラを置いて撮り、編集しました。

 

3台のカメラと言うと専門的に聞こえますが、使用したのは、ZOOMのQ2nとiPhone、iPadです。

 

Q2nは、高性能なマイクが内蔵された音に特化したカメラなので、音源はQ2nで撮ったものです。

 

編集にも注目してくださればうれしいです♡

 

私の憧れの曲でもある、ショパンのノクターン2番を演奏してくださいました!

 

歌うように表現豊かに演奏されるかおりんさんのピアノに、じっくりと聴き入ってしまいました♪

 

高性能マイクを内蔵したカメラとiPhone、そしてiPadの3台のカメラで撮影されたとのこと、音にも映像にもこだわりが詰まっていますね!

 

動画を再生したまま記事をスクロールできますので、この後のインタビューはぜひかおりんさんの演奏を聴きながらお読みください♪

 

 

ピアノを再開して7年10カ月というかおりんさん。

 

2020年5月の初回インタビューでは、英語関係のお仕事でご活躍されていることや、ピアノ再開前は乗馬やマラソンに本格的に取り組まれていたことを話していただきました。

 

かおりんさんのプロフィールをご紹介♪
  • 大阪大学→アメリカの大学を出られて、英語関係のお仕事でご活躍されている
  • 通訳・翻訳業のほか、英会話学校を経営
  • 日産のレースカードライバーとしてのポールニューマンの通訳をしたことも
  • ピアノ再開する前は、乗馬(障害馬術)を12年本格的にやり、その後マラソンをするなど完全体育系だった
  • 再開した事を秘密にし、1年間猛練習して、母の誕生日パーティーでサプライズ演奏をして驚かせた

 

輝かしい経歴と、ピアノ再開前の体育会系の趣味に興味をもった読者様もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ここからは、かおりんさんとffスタッフのふみの対談形式で、これまでのピアノ歴やプロフィールにまつわるエピソードをご紹介いただきます♪

 

 

かおりんさん:ピアノは、幼稚園から中学まで10年くらい習いました

 

それほど熱心な生徒ではなかったので、テキストで言うとソナタアルバム1程度でしたね。

 

アメリカ留学時代に大学のカフェテリアで食事時、ショパンワルツなどをよく弾かせてもらった思い出があります。

 

それから うん十年、2013年に再開するまで 全くピアノとは縁のない生活を送っていました。

 

自分がかつてピアノを弾いていたと言う事実さえ すっかり忘れていたくらい無縁でした。

 

今は子どもの頃にピアノを習わせてくれた母に感謝しかありません。

 

 

ふみ(ffスタッフ):留学時代にもピアノを披露する機会があったのですね。

 

アメリカの大学のカフェテリアで、すぐにショパンワルツを弾けるなんてかっこよすぎです!

 

今回のインタビューでは、かおりんさんの魅力を存分にお伝えしたいと思っています。

 

プロフィールについて、仮想演奏会で出していない蔵出し写真や、エピソードなどがありましたらご紹介いただけませんか(^^)?

 

かおりんさん:乗馬(障害馬術)は、馬術大会の写真があります。

 

かおりんさん乗馬の写真です

(上記画像はかおりんさんご提供)

 

かおりんさん:これは兵庫県三木ホースパークで行われた西日本馬術大会、障害飛越の試合です。

 

愛馬ディキーラは、私たち夫婦に数多くの優勝入賞経験を与えてくれた孝行息子でした。

 

 

ふみ(ffスタッフ):躍動感があってカッコ良すぎです!!

 

障害の高さもかなり高いですよね。

 

普段ピアノを演奏されている姿からは想像できなかった、かおりんさんのアクティブな一面を知れて嬉しいです!

 

 

かおりんさん:再開して1年後、母の誕生日パーティーでのサプライズ演奏では、演奏曲名を書いた手作りカードを送りました。(2014年5月)

 

かおりんさんお母様の誕生日サプライズの写真です

(上記画像はかおりんさんご提供)

 

ふみ(ffスタッフ):誕生日カードは立体部分も手作りですよね?

 

曲目も14曲と多く、お母様のお祝いのために時間をかけて準備されてきたことが伝わってきました。

 

きっとすごく喜ばれたのでしょうね!

 

 

かおりんさん:カードは立体部分も含めて、夫の手作りです(何でも作ります!)

 

4年前アメブロに記事を書きましたので、良かったら参考にお読みください♡

『4年前にピアノを再開した理由』

 

 

ふみ(ffスタッフ):カードはパートナーさんの手作りだったのですね!

 

グランドピアノの立体感がとてもリアルで、そのままお店でも売れそうです。

 

サプライズコンサートについてのブログ記事も拝見しました!

 

再開して1年で14曲の準備は大変だったと思いますが、お母様を喜ばせたいという思いが伝わってきますね。

 

かおりんさん、素敵な写真をご提供いただきありがとうございました!

 

サイト初♪オンラインソロリサイタル開催!

 

かおりんさんの魅力的なお人柄が伝わったところで、次はソロリサイタルです♪

 

今回は、こちらの3曲を演奏してくださいます。

 

感傷的なワルツ Op.51-6 / チャイコフスキー

別れの曲 Op.10-3 ホ長調 ショパン

ノクターン20番 嬰ハ短調 (遺作) ショパン

 

それぞれの曲にまつわる思い出や、練習で苦労・工夫された点、撮影の裏話についてもお話を聞きました。

 

演奏を聴きながら、インタビュー部分についても合わせてお楽しみください♪

 

感傷的なワルツ Op.51-6 / チャイコフスキー

 

かおりんさん:感傷的なワルツは、チェロ演奏会で初めて聴き、一目(耳)惚れした曲です。

 

哀愁を帯びた切ないメロディーの虜になりました。

 

チェロやバイオリンで演奏される事が多い曲ですが、調べてみるとオリジナルはピアノ曲との事。

 

これは絶対に弾きたいと思いました。

 

ワルツのリズムに苦労した思い出があります。

 

ダンスの映像はワルツの美しい動きを象徴的に見せたくてモノクロのアニメーション風に仕上げました。

 

 

ふみ(ffスタッフ):私自身が競技ダンス(社交ダンス)経験があるので、こちらのワルツの動画は個人的に一番好きな動画です♪

 

 

かおりんさん:ふみさんは社交ダンス、それも競技ダンスの経験がおありなんですね。

 

私の母も長い間社交ダンスをしていたので、応援がてら何回か見たことがあります♪

 

母もこの動画がお気に入りです♡

 

 

ふみ(ffスタッフ):お母様も社交ダンスをされていたのですね!

 

ダンス好きにはたまらない動画です♪

 

演奏と少し関係ない部分になってしまうのですが、、、こちらのYouTube動画には、90件近いコメントがきていますね!

 

内容を見ると「HIROちゃん」さんのライブからきました!という方が多いようですが、何かイベントなどに参加されたのでしょうか?

 

 

かおりんさん:たまたまHIROさんのライブにお邪魔した時、HIROさんが私のチャンネルを勧めてくださったのでたくさんの方が聞きに来てくれました。

 

私はただの参加者だったのですが、HIROさんのおかげです。

 

 

ふみ(ffスタッフ):YouTubeライブからの紹介、輪が広がっていいですね!

 

別れの曲 Op.10-3 ホ長調 ショパン


 

かおりんさん:ショパン自身「一生のうち二度とこんなに美しい旋律を見つけることはできないだろう」と言ったくらい美しい旋律で有名な別れの曲。

 

ピアノを再開した8年前、弾けるのは有名な前半部だけでした。

 

それでも何年か練習を頑張ったら 難所だらけの中間部も弾けるかな?とモチベーションを保たせてくれた先生のような曲です。

 

ショパンを題材にした昔の可愛らしい映画の雰囲気が伝えられたらと、映像合成に奮闘(笑)しました。

 

 

ふみ(ffスタッフ):この曲は武田鉄矢さん主演のドラマ「101回目のプロポーズ」でも流れているんですよね。

 

(「人生はff〜フォルティッシモ〜」サイトでも、こちらの記事の中で別れの曲について紹介しています。)

ピアノシーンで泣ける!101回目のプロポーズ(相関図・あらすじ・感想)

 

中間部、演奏動画を見ただけで難しいことが伝わってきますね・・・

 

上記の記事にもあるように、全音ピアノピースでは最難関の難易度Fランク(上級上)に設定されている曲です。

 

かおりんさんの演奏動画は、その難易度の高い曲を何年かかっても弾けるようになろう!と根気強く取り組まれてきた成果なのですね!

 

 

かおりんさん:記事読ませていただきました。

 

ドラマはほとんど見ないので、101回目のプロポーズに使われていた事を知りませんでした。

 

別れの曲を聞いて このドラマのシーンを思い浮かべる人が多いって事ですね!なるほどです。

 

 

ふみ(ffスタッフ):記事も読んでくださりありがとうございます!

 

再開されてから弾けるようになるまで、実際の練習期間はどのくらいだったのでしょうか?

 

 

かおりんさん:私が中間部をレッスンで見ていただいたのは 再開後3年経ったくらいでしょうか?

 

半年は練習したと思います。

 

別れの曲は 全体が弾けるようになってからも、先生が変わるたびにレッスンしてもらっています。

 

先生によって新たな視点からアドバイスをもらうので興味深いです

 

 

ふみ(ffスタッフ):別れの曲は、いろんな先生にレッスンで見てもらっているのですね!

 

さまざまな視点からのアドバイスにより、かおりんさんの演奏がどんどんブラッシュアップされているのですね。

 

ノクターン20番 嬰ハ短調 (遺作) ショパン

 

かおりんさん:映画「戦場のピアニスト」で有名になったノクターン20番遺作。

 

映画のストーリーと哀しいメロディーに感動し、絶対に弾きたいと思いました。

 

難易度は比較的低い曲ですが ショパンらしく弾くのは難しいです。

 

せっかくなので 私と全く同じスピードで弾いているように見せるため、映画の主人公のスピードを調整しました。

 

 

ふみ(ffスタッフ):映画の主人公と一緒にピアノを弾いている映像がとても印象的でしたが、映画の方のスピードを調整するなど、細部までこだわって編集されていたのですね。

 

かおりんさんの演奏動画は、どれも音がとても綺麗ですよね!

 

編集ソフトなどを使って、音質の調整などされているのでしょうか?

 

 

かおりんさん:音が綺麗と言っていただき ありがとうございます!

 

実は、映像の編集はパートナーの担当です。

 

編集ソフトは、PCに入れてある昔から使っているものを使っているのですが、残念ながら音質の微調整ができるほど高性能ではありません。

 

ですから、ピアノ部屋をホールの様な響きに近づけるように、パートナーが壁をDIYしました。

 

また、録音時にマイクの位置や音量を微妙に変えて、聴き返しながら 最適なセッティングを決めたりしています。

 

 

ふみ(ffスタッフ):編集ソフトで音質の調整をしているのではなく、壁のDIYやマイク位置によって最適な響きに調整されていたのですね。

 

映像編集や大掛かりな壁のDIY、手作りの誕生日カードと、パートナーさんも多才ですね!

 

かおりんさんの演奏と録音時の試行錯誤によって、あの綺麗な音が生まれているのですね。

 

仮想演奏会エントリー10回記念インタビュー!

 

ソロリサイタルはお楽しみいただけましたでしょうか?

 

ここからは、2月仮想演奏会でエントリー通算10回目となったかおりんさんの記念インタビューです!

 

Q1. 長いブランクを経てピアノを再開した時に、苦労したことはありましたか?

かおりんさん:再開時は何もわかってなかった分(笑) 何もかもが楽しかったです!

 

練習も楽しい、レッスンも楽しい、発表会など人前で弾くのも楽しい♡

 

長いブランクはあっても 案外指が動く事や 譜読みのしかたを覚えてた事にも驚きました。

 

苦労は全くなかったです♪

 

 

ふみ(ffスタッフ):かおりんさんにとって、ピアノは心から楽しめる趣味なのだと伝わってきました♪

 

子どもの頃にしっかりと基礎を身につけられ、大人になってからは多方面でご活躍されていて、まぶしい限りです^^

 

Q2. 仮想演奏会に10回連続で参加された感想をひと言!

かおりんさん:毎月動画を1本仕上げるという目標を夢中で頑張ってきたら、あっという間の10カ月でした!

 

おかげさまで、この間 高いモチベーションを保つ事ができ、仮想演奏会との出会いに感謝しています。

 

同時に YouTubeチャンネルの登録者数、高評価数、コメント数も伸び、参加者の奏者さんとの繋がりが増え、うれしい事がいっぱいでした。

 

 

ふみ(ffスタッフ):仮想演奏会をきっかけに、YouTubeを通じたピアノ仲間との繋がりもさらに増えたのですね!

 

仮想演奏会がモチベーションの維持に役立っていると聞くことができ、運営に携わるスタッフとしてとても嬉しいです♪

 

Q3. 今後の目標は?

かおりんさん:新しい曲に挑戦と言うよりは、現在10曲ほどのレパートリー曲のレベルアップに取り組んでいきたいです。

 

レパートリーは大好きな曲ばかりですので、一生いつでも どこでも素敵に弾けるよう 楽しみながら練習していきます

 

コロナ禍が完全収束したら、旅行を兼ねていろんなストリートピアノでレパートリーを弾くのが夢です!

 

 

ふみ(ffスタッフ):「一生いつでも どこでも素敵に弾ける」とても良い言葉ですね♪

 

演奏を頼まれた時にパッとレパートリーを弾けるというのは、私も理想の姿です。

 

そのためにも、レパートリーを維持する日々の練習やレベルアップが大切なんですね。

 

かおりんさんのストリートピアノでの演奏、楽しみにしています!

 

 

前回の5回目記念インタビューでも、かおりんさんがSNS発信で意識されていることや、ピアノ練習を継続するコツについてお聞きしています。

 

よろしければ、合わせてお読みください♪

 

 

仮想演奏会でピアノ発表会を気軽に楽しむ♪

 

インタビューでは2013年にピアノを再開されてからの軌跡をお聞きし、かおりんさんは「ピアノを心から楽しみながら、努力を継続される人」という印象を改めて持ちました。

 

いつもエントリーしてくださる素敵な演奏動画は、かおりんさんの努力と試行錯誤から生まれたものだと思うと感慨深いです。

 

絶対にこの曲を弾けるようになりたい!という強い気持ちとともに、ピアノを心から楽しまれていることが伝わってきました♪

 

今回のインタビューで、ますますかおりんさんのファンが増えたのではないでしょうか?

 

 

インタビューの後、早速3月の仮想演奏会にもエントリーしてくださいました。

 

なんと、今回はご夫婦でのアンサンブルを披露してくださっています!

 

ホール貸切でのピアノとフルートのアンサンブル、必見ですよ♪

 

3月15日の公開まで楽しみにお待ちくださいね。

 

 

かおりんさん、お忙しい中インタビューに答えてくださり、ありがとうございました!!

 

そして、サイト初のソロリサイタルにご参加くださり感謝です♪

 

たくさんのffサロンのメンバーさんに、ソロリサイタルに参加いただければ嬉しく思います。

 

*  *  *

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 


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