ff通信7月第2弾!ffサロンメンバーのみっけさんにインタビュー!

 

≫ 前回のff通信3月第4弾はこちら

 

皆さまこんにちは!「人生はフォルティッシモ」スタッフのかずです。

 

いつも仮想演奏会をお楽しみ頂き、ありがとうございます!

 

6月の演奏会はもうご覧になりましたか?

 

まだの方は、皆さんのステキな演奏をぜひ聴いてみてくださいね♪

 

さて今回は、みっけさんにインタビューを行いました♪

 

長く続けていく中で、色々な葛藤を抱えながらもやっぱりピアノが大好きなみっけさん

 

仮想演奏会には、今年からご参加頂いています。

 

色々お伺いしていますので、ぜひ読んでみて下さいね♪

 

仮想演奏会初参加記念♪みっけさんにインタビュー!

 

まずは、みっけさんの仮想演奏会での演奏をご紹介します。

 

それでは、初めて参加された4月からの演奏会でそれぞれ披露された演奏をお聴き下さい♪

それぞれ

参加ジャンル(4月) クラシック音楽部門
メッセージ カッチーニのアヴェ・マリア (加羽沢美濃さん編曲版)

 

カッチーニのアヴェ・マリアとなっていますが、実はウラディーミル・ヴァヴィロフ(1925-1973ロシア)が作曲し、自身の名前を隠して発表、その後カッチーニの名前で出版されたそうです。

 

そう言われてみれば和声が現代っぽいですよね。

 

加羽沢美濃さんが、切なく、情熱的に弾かれていました。

 

CM母指関節症になってピアノが弾けない日が続き、少し痛みが和らいだ頃から少しずつ練習して何とか弾けるようになりました♪

 

まだまだ思うようには弾けてないのですが、私なりに気持ちを込めて弾いてみました。

 

良かったら聴いてください。

それぞれ

参加ジャンル(5月) クラシック音楽部門
メッセージ ノクターンOp.27-2/ショパン作曲

 

先月から整骨院に行き始めました。

 

先生が「サポーター取ってピアノを弾いてみてくださいね〜」と言われて「そんなまさか!」と思いつつそうしたら、、なんと!手の痛みが改善してきました!

 

やっとショパンが弾けて嬉しいです♪

 

大好きな曲ですが、ノクターンの中では1番苦手な部類に入る曲です。。

 

この曲を選んだのは、痛めた右手に負担がかかりにくかったからで、手を痛めなければずっと避けて通っていたと思います。

 

手を痛めたことは辛かったけど、この曲と仲良くなれて良かったです♪

それぞれ

参加ジャンル(6月) クラシック音楽部門
メッセージ シューマン「子供の情景」より Op.15-1「見知らぬ国」 Op.15-2「不思議なお話」

 

シューマンはとても愛妻家だったそうで、、そのせいか彼の曲は温かくてなんだかふんわりと包まれるような、、幸せな気持ちになります♪

 

「子供の情景」は大人の目線で見たこどもの情景を綴ったものだそうです。

 

自分の幼い頃を懐かしく遠くから見ている、そんなイメージでしょうか。

 

昔の自分を思い出しながら鼻歌を歌うように弾けたら素敵ですが、なかなか余裕ないですね(^^;)

 

「見知らぬ国」は、同じフレーズが何度も繰り返されるので、それをどのように弾くかが課題でした。まだ試行錯誤の段階です・・

 

「不思議なお話」は和音のバランスを整えてもうちょっとスッキリした音で弾きたいのですが、、こちらも間に合いませんでした(^^;)

 

拙い演奏ですが、、聴いていただけたらと思います。 

 

みっけさんの、聴いている人が優しい気持ちになれる心のこもった演奏に思わず聴き入ってしまいました♪

 

それでは、ここからは対談形式でインタビューを行っておりますのでぜひ読んでみてくださいね♪

 

Q.簡単にプロフィールを教えてください

 

みっけ:物心ついた時からおもちゃのピアノでよく遊んでいたんです。

それを見たピアノ好きな母が、近くの音楽教室に連れて行ってくれて、最初はオルガンを習い始めました。

 

かず(スタッフ):最初はオルガンからのスタートなんですね。

 

みっけ:その後、小学一年の時に教室の先生の勧めもあり、「絶対続ける」とおもちゃ欲しさに適当な事を言って(笑)アップライトピアノを買ってもらいました。

 

かず(スタッフ):おもちゃと一緒にアップライトピアノも買ってもらったんですか?

 

みっけ:あ、いえそうではなくて(笑)

 

「絶対続ける」とおもちゃ欲しさに適当なことを言って、アップライトピアノを買ってもらったんです。

 

当時の幼い自分にとっては、アップライトピアノは「音の出る大きなおもちゃ」だったんです(笑)

 

かず(スタッフ):なるほど!

 

「音の出る大きなおもちゃ」を買ってもらった、ここからがみっけさんにとってピアノの本当の始まりなんですね。

 

みっけ:はい、でもなんだかんだで約束通り辞めさせてもらえず、高校生になりました。

 

かず(スタッフ):結局長くレッスンを続けてこられたんですね!

 

みっけ:その後大学受験の時期になり、勉強よりはピアノの方がいいかな~と思い音大受験を目指したのですが、高3の時に父の会社が倒産してしまい、ピアノはおあずけになってしまって・・

 

かず(スタッフ):えっ、それは大変でしたね・・

 

みっけ:その後は仕事や結婚、育児や転勤などで忙しく、たまに弾くくらいでした。

 

かず(スタッフ):色々人生のイベントが重なると、女性は特に忙しくなりますしね・・。

 

みっけ:育児が落ち着いた頃から、指導グレード試験を受けて近くの子どもを対象にレッスンをするようになりました。

 

かず(スタッフ):指導グレード!頑張られたんですね!

 

みっけ:演奏グレードは取っていたのですが、一応指導の肩書きもあったほうがいいかなと思って・・

その後も先生に師事しながら自分も指導や演奏の勉強をしていたのですが、今度は介護や孫の世話などが忙しくなってしまい、5年くらい前からは趣味でだけピアノを弾くようになりました。

 

かず(スタッフ):ご自身の人生イベントが終わると、次は家族のイベントがありますし、色々大変ですね。。

 

Q.「仮想演奏会」に参加してみて、率直なご感想をお願いします!

 

みっけ:動画を改めて見てみると、自分の未熟な部分が見えてきましたね・・

 

かず(スタッフ):そうですか?私は毎回とてもステキな演奏だな~と思って聴かせて頂いています♪

 

みっけ:そう言って頂けるととても嬉しいです♪

でも、「こうしたい」と思う半分くらいしか出来ていないし、技術面も不安定で・・

 

かず(スタッフ):他の方の演奏を見たり聴いたりすると、どうしてもそう思ってしまうこともありますよね。

 

みっけ:そうなんですよね、CM母指関節症のせいもありますが、少しずつ安定してきたらいいなと思っています。

 

かず(スタッフ):無理なさらず、マイペースに頑張ってくださいね。

 

みっけ:心に響きました」と温かいコメント下さる方もいて、、励みになります。ありがとうございます。

 

Q.初参加時のエントリー曲を選んだ理由は?

 

みっけ:CM母指関節症になってピアノが弾けなくて、この先一生弾けないんだろうか?と暗闇にいた頃、加羽沢美濃さんのこの曲をYouTubeで拝見しました。

 

かず(スタッフ):暗闇の中の一筋の光・・というイメージでしょうか?

 

みっけ:はい、その演奏が切なくて情熱的で、引き込まれるようにピアノに向かっていました。

すぐに調べて楽譜をダウンロードして、譜読みを始めました。

 

かず(スタッフ):みっけさんにとって、本当に「運命の一曲」という感じですね。

 

みっけ:そうなんです!

それから練習を始めましたが、練習の期間は3ヶ月ほどでしょうか・・

3声になっていて、主に小指でメロディーラインを歌う難しさと、中声部は左と右でばれないように受け渡して流れを作ること、3声のバランス、そういったところがゆっくりな曲だけど難しかったです。まだまだ出来ていません・・。


Q.今までピアノを習っていて苦労したことはありますか?悩んだことはありますか?壁にぶつかったことはありますか?

 

みっけ:そうですね・・

5年くらい前までは、本当にゆったりした曲が苦手で。「好きなんだけど弾けない」という。

 

かず(スタッフ):ゆったりした曲って、勢いで弾けるものでもないし難しいですよね。

 

みっけ:そうなんです。

先生には「きちんと弾きすぎ」「力が入りすぎ」とよく言われていました。

 

かず(スタッフ):弾けるようになったきっかけは何かありますか?

 

みっけ:そうですね・・ショパンの「舟歌」を練習した頃から、先生の言う「きちんと弾きすぎ」「力が入りすぎ」という意味が少しずつですがわかるようになってきました。

その頃から少し角が取れたような気がします。

 

かず(スタッフ):ショパンの「舟歌」が、みっけさんの演奏の幅を広げるきっかけを作ってくれたんですね♪

 

みっけ:そうですね、今はCM母指関節症のせいで、力いっぱい弾くのが難しいので案外ちょうどよかったりするのかもしれませんね(笑)

 

Q.今後の目標は?

 

みっけ:実はコロナが始まってからは先生のレッスンもお休みがちになり、CM母指関節症も発症して今はレッスンを受けていないんです。

 

かず(スタッフ):やっぱり、みんなそれぞれコロナの影響はありますよね・・。

 

みっけ:CM母指関節症になって8ヶ月、最初5ヶ月ほどは、指くぐり出来ない、指開けない、フォルテや速弾きNG・・

「私何が弾けるの?」って本当に辛かったんですよね・・。

でも、最近は工夫しながら、少しずつゆったりした曲なら弾けるようになってきてほっとしています。

 

かず(スタッフ):ちょっと前進した感じですね♪

 

みっけ:ピアノは自分の一部なので、弾けないのは本当に辛かったから、今は少しでも弾けることが本当に幸せなんです♪

 

かず(スタッフ):本当の「自分自身」を取り戻した感じでしょうか?

 

みっけ:はい、それでもたまにパリッとした曲が弾きたくはなるんですけど、我慢しながらちょっとずつ進んでいるといった感じです♪

 

かず(スタッフ):無理せず、本当に「ちょっとずつ」が大切ですよね。

 

みっけ:そうですね。

今はこのCM母指関節症と付き合いながら、今自分に弾ける曲を弾ける弾き方でやっていくことです。

少しずつレベルアップできて、またモーツァルトやバッハ、ベートーベンなども弾けたらいいな~と思っています。

今後ともよろしくお願い致します♪

 

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みっけさんのインタビュー、いかがでしたか?

 

色々悩みながらも、それでも大好きな相棒のピアノと一緒にずっと音楽を楽しまれてきたのがよく伝わるインタビューでしたね♪

 

みっけさんには、これからもジャンルを問わずもっと色々な曲を演奏して頂きたいなと思いました♪

 

「仮想演奏会」はオンラインならではの魅力がいっぱいあります。

 

全国のピアノ好きな皆さんと、演奏会を通じて繋がれる、そんな幸せな時間を過ごしてみませんか?

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました♪

 

>>これまでの皆さんのインタビュー記事はこちら

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